仕事ができなくてつらいと言う同期へ。
前職の同期に
ものすごくビビるほど仕事のできるやつがいました。
特に周りが評価して3年目にして社長室に配属です。
そんな同期が、驚くほど評価が低かったのですが、本当に優秀なのでもったいなく感じます。
自分にはとても真似できない働きぶりでした。
どんなに人が嫌がる大変な仕事も
「つまりこうすればいいですね」
と答えて素早く仕事をこなしていました。
私にとってはその姿が勉強になり、今では入社3ヶ月にして、通常業務にプラスして、新たな取引先に挨拶の電話や、常務や営業さんのスケジュール管理などもしています。
その子だとどうするかを考えると、嫌な顔一つせず、ほとんど何の情報も持たずに先方に電話しまくることでしょう。なので、私も負けじとそうしています。
同期のあの子の仕事姿を目にしてなかったら、ここまで思い切って仕事できていなかったことでしょう。
今日もその同期は、ものすごい仕事量を、ものすごい勢いでこなしているのだろうなと思うと、逆に元気をもらえます。
今の仕事も、慣れればどうってことありませんが、まだ不慣れでもどかしい思いをしています。
しかし、同期は毎日初めての仕事をベテランと肩を並べてこなしています。そう思うと、自分が初心者なのがあまり気にならなくなります。
だいたい仕事ができなくてつらいと言う人は仕事ができるので安心すればいいです。
仕事は、するものではなく、金を稼ぐためのものだからです。
仕事は、できないよりできたほうが給料上がる可能性が高くなっていいです。何より、自身が働きやすくなります。
しかし、仕事は生きて行くためのお金を稼ぐ手段なので、そんなに自分を追い詰めて責めてまでやらなくていいです。
どこの会社にも、仕事ができない人や、要領が悪い人はたくさんいます。
私も悪いほうです。
こんなにしんどい社会に適合していける人はなかなかすごいと思うので、仕事をする以前に、出勤するだけで私からしてみれば尊敬です。
なぜなら!
私は前職を2年でリタイアしましたが
世の中には何十年もその会社で仕事をしている人がたくさんいるからです。
あのストレスを、何十年も耐えて出勤することは、日本の全国民を含めると多いと言うほどでもないのではないかと思います。
それをしてのける方達はほんとうにすごいです。
そう考えると、今、自分が仕事をどれだけできるか、たまには忘れて自分を褒めてあげて欲しいです。
できる同期はあの過酷な職場で4年目を迎えました。
私はとても尊敬しています。